@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00005133, author = {山田, 恒夫}, journal = {研究報告}, month = {Feb}, note = {P(論文), 第2言語音声の学習には、訓練刺激の特性、訓練方法の特性、学習者の特性等に関するさまざまな要因が作用する。そうした要因やその交互作用について、これまでも、いくつもの言語を対象に実験的研究がなされてきた(Strange & Jenkins, 1978 ; Flege, 1990 ; Strange, 1995)。しかしながら、これまでに十分検討されることのなかった視点・要因も少なくない。本研究では、はじめに、こうした問題点を概観する。次に、こうした論議をふまえわれわれが行った、音声知覚学習過程を記述するための実験パラダイムを報告する。日本語を第2言語として獲得する際の音声学習上の問題点については、これまでも数多くの報告があり、日本語に独特な拍と関係する音韻(例えば、促音や擬音)が困難とされている。本研究では、「アメリカ英語話者による日本語短母音・長母音・促音の学習」過程を記述し、主に音声知覚学習に関する知見(山田ほか、1993, 1994; Yamada et al., 1994, 1995)を検討する。最後に、こうした基礎的知見を日本語音声学習用教材にどう反映させていけばよいか、その応用に関わる問題点を、日本語教材のマルチメディア化、ネットワーク化への最近の動向と関連させながら考察する。}, pages = {63--71}, title = {アメリカ英語話者による日本語短母音・長母音・促音の学習 : 第2言語音声学習の基礎研究と教材開発に関わる諸問題(メディア教材の構造と利用に関する基礎的研究)}, volume = {99}, year = {1997} }