@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00007498, author = {住田, 正樹 and Sumida, Masaki}, journal = {放送大学研究年報, Journal of the Open University of Japan}, month = {Mar}, note = {「いじめ」は、その形態や内容によって、幾つかのタイプに分かれる。したがって「いじめ」への対応策もそれぞれのタイプの形態や内容の特徴を捉えた上で、それぞれのタイプに応じて考えられなければならない。今日の問題点は「いじめ」の形態・内容を分析することもなく、「いじめ」をただ一律に論じているところにある。  この論文の目的は、「いじめ」を、その加害者である子どもの意図に視点をおいてタイプ化し、それぞれのタイプの「いじめ」の特徴を明らかにした上で、それぞれのタイプに応じた具体的対応策を考察してみることにある。加害者の子どもの意図に視点をおくのは、「いじめ」が加害者の子どもの、被害者の子どもに対する一方的な働きかけの行為だからである。  そしてここでは、「いじめ」に対する対応を個人的次元での対応と集団的次元での対応に分けて考察した。個人的次元の対応では、加害者の子どもをこそ対応の中心に位置づけるべきこと、集団的次元の対応では集団的遊戯活動の有効性を考慮すべきことを指摘した。}, pages = {7--21}, title = {いじめのタイプとその対応}, volume = {25}, year = {2008}, yomi = {スミダ, マサキ} }