@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00007504, author = {浜口, 允子 and Hamaguchi, Nobuko}, journal = {放送大学研究年報, Journal of the Open University of Japan}, month = {Mar}, note = {1920年から24年にいたる時期は、中国社会にとって「国民革命への過渡期」であると考えられている。そうであるならば、政治の場ではなおも軍閥支配が続くこの間も、社会の底流では人々の意識の変革に向けて様々な運動が続けられていたということができよう。とりわけ五四運動以後に際立ってきた近代的マスメディアの盛行が、そうした意識変革に与えた影響は無視し難いものであった。1920年に馬千里が中心となってすすめた『新民意報』の発刊は、まさにそうした運動のひとつであったということができる。本稿は、その発刊から停刊に至る間の同報について「馬千里日記」をもとに明らかにしたものである。そこでは専らこの新聞を対象として、その経営について、論説について、副刊について、更にはこの新聞が当時の社会にどのような影響を与えたかについて論述した。また馬千里周辺の若い知識人たちが、それぞれに、その後どのような方向に進んだかについても言及した。}, pages = {73--83}, title = {馬千里日記考(2)}, volume = {25}, year = {2008}, yomi = {ハマグチ, ノブコ} }