@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00007569, author = {佐藤, 仁美 and Hitomi, SATOH}, journal = {放送大学研究年報, Journal of the Open University of Japan}, month = {Mar}, note = {本研究は、大前(2007)のコラージュによる認知―物語アプローチと、岩岡(2011)の樹木画による認知―物語アプローチを、同一対象者に施行した統合的心理療法の可能性への試みである。同一対象者に、複数技法を用いることで、対象者が、多角度から自己にアプローチすることを可能にすることを目的とする。また、個々の体験をシェアすることにより、他者の視点をも取り入れ、それぞれが広い視点を持てるようになることを目的とした。  認知―物語アプローチに、異なる特徴を持つ表現技法(コラージュと樹木画)を組み合わせて施行することは、対象者に自己への気づきや、自己理解への広い視点と柔軟性を促した。認知―物語アプローチにおけるコラージュの機能は、発散と統合、そして、視野の広がりを持たせ、樹木画は、自己へのアプローチを深める働きがあった。}, pages = {17--23}, title = {認知療法的視点を加味したイメージ表現療法の可能性~コラボレーション~}, volume = {30}, year = {2013}, yomi = {サトウ, ヒトミ} }