@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00008051, author = {ナムギャル, シンゲィ and 河合, 明宣 and Namgyel, Singye and Kawai, Akinobu}, journal = {放送大学研究年報, Journal of the Open University of Japan}, month = {Mar}, note = {文化の保護と振興は、ブータン政府が策定した発展の哲学である国民総幸福(GNH:Gross National Happiness)の4つの柱の一つである。本稿の目的は、ブータン研究所(2009)が提唱した心理的幸福達成の領域における文化的価値とその実践(cultural values and practices of the psychological wellbeing domain)がブータン小学校教室の授業では、どのように関連付けられているか明らかにすることである。本稿は「文化的貧困」の撲滅(alleviating cultural poverty)において教師が果たす役割を明らかにした研究を事例として紹介する。  ここでは民族誌学的方法を用いる。小学校教室での指導における教師と生徒とのやりとり、特にいくつかの文化基盤の理解を促進する際に教師が果たす役割についての観察を含んでいる。さらにこれらの観察は綿密なインタビューにより補完された。  小さな組織としての教室における文化的価値とその育成を目指す実践から得られた成果は、より大きな組織や社会における展望と課題を提示するであろう。}, pages = {47--54}, title = {文化的貧困撲滅における教員の役割 ─GNH(国民総幸福)は教室から─}, volume = {31}, year = {2014}, yomi = {ナムギャル, シンゲィ and 河合, 明宣} }