@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00008223, author = {大西, 仁 and 望月, 要 and 杉本, 裕二}, issue = {1}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信, The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B}, month = {Jan}, note = {110003170326, 仮想環境に利用される没入型サラウンド・ディスプレイが与える『臨場感』,『没入感』といった心理的な印象の定量的評価法として,画像の動きに対応して誘導運動として生じる身体の微細な運動を重心動揺計で測定し,これを『臨場感』,『没入感』の指標とする方法を提案した.提案した方法では,視覚刺激の動きと観察者の重心動揺に ARX モデルをあてはめることにより,視覚刺激が重心動揺に与える影響の定量的な解析が可能になる.提案した方法を用いて,大型 5 面ディススプレイ及び小型 3 面ディスプレイによる視覚刺激提示時の重心動揺量を測定した.その結果,視覚刺激が roll 運動する場合は,水平視野角の増加(左右スクリーンの付加)は重心動揺量の左右成分を増加させるが,垂直視野角の増加(上下スクリーンの付加)は重心動揺量の左右成分を増加させないことが示された.また,提案した手法を適用することにより,集団の平均的挙動だけでなく,個別のデータに関しても,定量的な特性が明確になることが示された.}, pages = {45--56}, title = {重心動揺を指標としたサラウンド・ディスプレイの視覚的効果の測定(ネットワーク)}, volume = {86}, year = {2003} }