@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00008697, author = {辻 , 靖彦 and 秋葉, 広人 and 芝崎, 順司 and TSUJI, Yasuhiko and AKIBA, Hiroto and SHIBASAKI, Junji}, journal = {放送大学研究年報, Journal of The Open University of Japan}, month = {Mar}, note = {放送大学で配信中のデータサイエンス(DS)のモデルカリキュラム準拠のリテラシー教材を利用した学習が充分に効果を上げるためには、その学習内容を理解するために必要な高等学校卒業レベルの「数学」や「情報」科目で扱う学習内容を修得していることが前提となる。そこで本論文では、データサイエンス教育における基礎学力の把握及び影響要因とニーズ調査のために、データサイエンス分野のリメディアルチェックテストとアンケートを開発し、2つの大学の1年生計140名を対象に実施した。その結果、DSに関連する高校数学のリメディアル分野において学生のつまずきやすい事項が示唆されると共に、DSに関連する高校数学の科目や単元の受講が一部に留まっている現状、そしてDSスキルへのニーズとDS関連用語の理解度の実情が明らかになった。さらに、テストの正答率と調査項目の関連性を調べた結果、数学Ⅱと数学B、そしてDSに関連する数学Ⅰの「データの分析」、数学Aの「場合の数と確率」、数学Bの「確率分布と統計的な推測」の単元を履修した学生、そしてプレゼンテーションソフトと表計算ソフトを学校で習った学生の正答率が有意に高く、これらの事項がDSに関する数学的基礎能力の向上と関連のある可能性が示唆された。}, pages = {55--66}, title = {大学生を対象としたデータサイエンスに関する 数学的基礎能力の測定とニーズ及び影響要因の調査}, volume = {39}, year = {2022}, yomi = {ツジ, ヤスヒコ and アキバ, ヒロト and シバサキ, ジュンジ} }