@article{oai:ouj.repo.nii.ac.jp:00008699, author = {高橋, 秀明 and 三輪, 眞木子 and 仁科, エミ and 柳沼, 良知 and 秋光, 淳生 and TAKAHASHI, Hideaki and MIWA, Makiko and NISHINA, Emi and YAGINUMA, Yoshitomo and AKIMITSU, Toshio}, journal = {放送大学研究年報, Journal of The Open University of Japan}, month = {Mar}, note = {放送大学ではデジタル・リテラシー教育の一環として、面接授業「初歩からのパソコン」を2010年度2学期から開講してきた。その成果については、アクションリサーチとして、三輪ら(2013)がまとめている。その後、2017年度1学期から、後継科目として面接授業「新・初歩からのパソコン」を開講してきた。本稿は、「新・初歩からのパソコン」の意義と成果とを、特にコロナ災禍の影響という観点から検討することを目的とし、三輪ら(2013)と同様の研究方法を採用した。つまり、受講生の学習目標の知識・スキルと自己効力感とを面接授業の前後でのチェックリストへの回答や、面接授業前の受講目的・理由への回答、さらに、面接授業後の全体的な達成度・満足度への回答を、コロナ災禍前とコロナ災禍中とで比較した。また、三輪ら(2013)と同様に高齢受講生についての仮説を検討するために、チェックリストへの回答を年齢によって比較した。その結果、コロナ災禍の影響については、受講目的・理由においてはその影響を否定できない面があるが、学習目標の知識・スキルや自己効力感においてはその影響は無いであろうという結論となった。受講目的・理由の内、年齢差が見られる項目があることが分かったが、学習目標の知識・スキルと自己効力感については、三輪ら(2013)と同様な結果となり、高齢受講者の知識・スキルと自己効力感が低い傾向にあることが分かった。最後に、アクションリサーチとしての限界と、インスティテューショナル・リサーチの観点の必要性について検討した。}, pages = {77--91}, title = {放送大学におけるデジタル・リテラシー教育の展開: コロナ災禍のもとで実践された面接授業による一考察}, volume = {39}, year = {2022}, yomi = {タカハシ, ヒデアキ and ミワ, マキコ and ニシナ, エミ and ヤギヌマ, ヨシトモ and アキミツ, トシオ} }